我が子が寝たきりに…2億円

暴行で中2から寝たきり、約2億円で市と和解へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINEhttp://sp.yomiuri.co.jp/national/20170628-OYT1T50107.html --- ニューススイート bit.ly/newssuitejp

 

 身体の自由を奪われて~

このNEWSの初見の感想は、高額賠償で珍しい判決なのかな…

と、思った。

 

でも、よくよく我が身に置き換えて考え始めたら、2億だろうが、5億だろうが、納得できる和解金なんていくら積まれても無いはずだという結論に至った。

 

もし、我が子が同じ立場におかれたら、私はどうなるんだろう…。

神様ではないから、本心は“同じ目に遭わせてやりたい”、だろう。

そして、生涯反省と悔恨の日々を送ってもらいたいと思うだろうな…

絶対に許せないし、意気消沈必至だと思う。

 

まして、不慮の事故ではなく、故意の暴行でなんて、尚更許される行為ではない。

 

被害を受けた生徒さんは、動く自由、歩く自由、走る自由など様々な自由と権利を奪われたのだから…

そして、家族も当然ながら介護生活を送ることになる。

 

周りの同年代の子どもたちの活動と活躍を複雑な想いを抱えて見ることもあるだろう…

我が子も元気だったら…と、思い浮かべたり…

 

「人と比べない」というフレーズは聞き飽きているフレーズだが、やっぱり人と比べない事はほぼ不可能。

 

↑これについてはまた別の機会に書いてみよう。

 

ご家族の気持ちを考えると、未経験者には到底想像もできない酷な事件だ。

 

加害者ー被害者、どちらにもなりうる怖さ

 

我が家にも中学男子がいるので、他人事ではない。

思春期突入で、精神的にも不安定な時期。

 

勉強、部活、人間関係、SNSなど、何か1つ、ボタンをかけ違えただけでどちらにもなり得る。

 

被害者は勿論、トラウマや障害を抱えて生きていかなくてはならない。

加害者は加害者で、人の人生を侵害してしまった十字架を背負って生きていかなくてはならない。

 

両者とも、家族で抱え生きていく大きな問題。

改めて、我が子という一人の人間を、こういった事件の加害者にならないよう育てることの重みを痛感。