子どもの難病①
青天の霹靂
今から約2年前の話。
うちのF(長男)もS(長女)も、大きなケガも病気もせず、病院のお世話になることが極めて少ない子達でした。.
特にFはインフルに1度もなったことがないという・・・
二人とも病院とはほぼ無縁の生活を送っていました。
あの日が来るまでは・・・
その日もいつもと変わらず、3月の寒さが残る休日、Sは元気に親戚の家に遊びに行き、親戚のおじちゃんの背中によじ登ったり、遊びに夢中になっていました。
いつも通り夕飯を済ませ、パパとお風呂に入り・・・
本当にいつもと変わらない日常風景。
しかし・・・その日の夜は違いました。
Sはよく鼻血を出す子でした。(よく鼻をいじってたので笑)
いつもなら鼻栓して10分もすると出血は止まっていたものが、その日は20分・・・30分・・・『あれ、おかしいな・・・』
出血はちっとも薄くならず、鮮血のまま。
50分経過。。。
これは鼻ほじりすぎの出血じゃない!!
すぐに救急に電話。念のため来るようにとのこと。
時刻は22時。Fはすっかり眠り込んでいる。
応急処置ですぐに帰れるだろうと、翌日も学校のFに携帯を持たせ、留守番させることに。
車内ではまだ鮮血が出ている。
この時点でフェイスタオル2枚が真っ赤に染まってしまうくらいの出血。
救急外来の看護師に状況説明。
『最近気になることは?』
ー脚にあざが多数あり、太腿裏に大きなあざがあることと・・・。乾燥で口を切ったのですが、病院へ行ってもなかなか治りません。鼻血は最近よく出てますが、こんなに止まらないのは初めてです。
時刻は12時近く。
まだ出血している。トータルで3時間近く鼻血が出たままでいる。
看護師や医師がざわついてるのを肌で感じた…
今日は帰れないかも…そう感じた。
次につづく…