ドキドキの8年ぶり出産
計画入院のため、出産前日に入院
①お昼に産院に入り、だいたいの出産の流れについての説明を受け、ちょっと、気恥ずかしいピンクの分娩着に着替える。
軽食をとったり、のんびり過ごす。
②子宮口が全然開いてないため、夕方バルーンを挿入
初めてのバルーンは痛みはないものの、なかなかの違和感あり。
就寝前にバルーンの刺激からか、腹痛が襲ってくる‼
トイレに引きこもる…
その時、一緒にバルーンが飛び出てくる‼
ちょうど風船膨らませて、指で抑えてたのを外して、ブルブル萎んでいくあの感じで‼
あれにはびっくりしたわ…
バルーンが出てくるということは、子宮口が3㎝開いたということらしい。
③それから、定期的にお腹の張りが出てくる
いよいよか~と、ドキドキするが、眠気と共に張りも消失してしまう…
就寝
出産当日
①朝9時にいきなり分娩室に行き、分娩誘発の点滴を打つ。
なかなか陣痛が来ないため、陣痛促進剤の点滴も注入開始。
②11時頃じわじわ陣痛から一気に強い陣痛が押し寄せてくる‼
無痛分娩って、全く痛みがないのを期待していたが、そうではないらしく、切羽詰まってから麻酔の準備開始。
③いやいや、普通にMaxで痛いよ‼
というあの恐ろしい痛みが襲ってくる。
もう、脚がブルブル震えて、低めの渋ーい唸り声を出さずにはいられない。
その痛みの中、背中にブスッと麻酔針が…
ダブルで痛くて、「なんじゃごりゃ~っっ!!」状態。
これじゃ、普通分娩と変わらないじゃんか!!と、軽く怒りを覚える。
何度も助産師さん及び麻酔科医の先生に「無痛ですよね⁉」と絡んでしまう(笑)
④麻酔がスゥーーっと効いてくる‼
まさに地獄絵図の様な世界から、青い空、白い雲が広がる爽やかな草原の世界へ。
ひんやり爽やか~という感覚。
麻酔科医の先生が女神の様に神々しかった。
⑤いい感じだった陣痛が遠退く…
無痛だと陣痛が遠退くことがあるらしい。
促進剤で胎児の心拍に異常が見られる‼
助産師さんがざわつき、先生が呼ばれ、これ以上の注入は良くないので促進剤の点滴を中止することに…
⑥なかなか強い陣痛が来ず、気付けば17時!!
先生が長すぎると陣痛が弱まるため、麻酔を中止(T0T)
いやいや、普通にまた痛いよ‼
助産師さんの許可を得て、手元の麻酔スイッチを押してしまう(>_<)
普通分娩からしてみたら、ちょっと痛い位ですぐ押してしまう弱い母(笑)
助産師さんと世間話やら、最近の出産事情など話す余裕があるのがすごい。
⑦いつの間にか子宮口が全開大に
汚い話、助産師さんに「便意がーー、便意がーー」って話ばかりしていた(笑)
普通分娩なら、そんな便意に構ってる羞恥心を持つ余裕はない‼
そう、以前は分娩前に浣腸がもれなくついていたのだが、浣腸していないことに今さら気付く(笑)
助産師さん曰く、最近は浣腸しないのが主流らしい。
「大丈夫、安心して~」と言ってもらえ、委ねることにする。
⑧いい加減いきみたくなってきたので、先生も参加して、娩出体制に‼
麻酔も弱めたためか、普通に痛い‼
が、8割の痛みだろう…と冷静に分析
確か、本気でいきんだのは2回ほど
ギュルンと誕生!!
うわぁーーー、出たーー!!
感動の初対面✨
今回は「やっと会えたね~、頑張ったね~」が、初めてのコトバだった
とにかく、無事に産まれてくれて本当に良かった!!